こんにちは。らむねです。
不倫相手と一緒にいたいからと、離婚もせずに家を出る勝手な人がいます。
出ていく側は自分がしたいようにしているだけかもしれませんが、
出て行かれた側はその身勝手な行動に振り回されることは間違いありません。
今回は、そんな身勝手な行動をした男性のお話です。
恵まれたDINKSだと思っていたのに……。夫の突然の失踪の影に潜むものは?
平尾一華さん(39歳)は、夫・匠さん(45歳)と結婚5年目。
結婚当初は妊活をしていましたが、一昨年夫婦で話し合い、
妊活はやめて夫婦2人で生きていくことを決めました。
その後は、夫婦で旅行をしたり外食を楽しんだりすると同時に、DINKS向けの物件を購入。
お互い仕事は、責任のあるポジションでバリバリと働いていました。
妊活を辞めてから夫婦生活は無くなりましたが、夫婦仲は良く、
一華さんは今の関係に満足をしていました。
本来、料理が得意な一華さんはもっと自炊をしたいと思っていましたが、
ランチは部下と食べることが多く、
夜は会食や飲み会が多い生活では逆に不経済になってしまうからと、
「無理に自炊はしない」というルールを作り、料理をするのは週末家にいる時くらいでした。
「夫婦・家族とは・・・」を考えるように
一華さんは、一度「もっと家で一緒にご飯が食べられたらいいのに」と、
匠さんに言ったことがありましたが、
「一華も今のほうが楽でしょ? 贅沢な無い物ねだりだねー」
と笑って流されてしまいました。
確かに平日の夜は一華さんはヨガ、匠さんはジムへ通うことが多く、
休日も友人と会うことが多い生活から考えて、
匠さんが一華さんに「家事」への完璧さを求めないことは、
一華さんにとっては有り難いことでもありました。
しかし、子どもを作らない選択をした頃から一華さんは「夫婦とは」について考えはじめ、
最近では「もっと時間を共有したい」と思うようになっていたのでした。
DINKSの夫婦に突然の危機! その原因はいったい何?
(2019.08.26)